マウスピースによる矯正治療として、国内のみならず、世界的に有名で実績のあるインビザラインを当院では採用しています。金属を使わないので金属アレルギーの方に使えます。
また透明なので、目立ちません。取り外しが簡便で、食事をしたり、歯磨きもしやすいので衛生的にも安心です。およそ2週間おきに交換しながら歯を移動させます。ただ、歯の移動が大きい場合はワイヤー矯正も併用することがあります。
歯並びがよくない理由のほとんどは、口をぽかんと開けたまま呼吸や、舌の癖(くせ)で歯を押すためといわれます。口呼吸の状態では、お口の中が乾いた状態が続くので、自身の歯が歯周病(歯槽膿漏)になったり・口臭などの原因になります。
また、いびき、もしくは睡眠時無呼吸症候群の原因の一つになります。つまり、歯並びがひどいまま放置していると、歯への負担が大きくなり、自身の歯が抜けたり、歯並びが悪くなることで、お口の中全体が悪化することにもなりかねません。
見方を変えると、歯は食事をするための、すりつぶしの役割の一旦を担っています。お口は消化器の1つと考えています。歯が役割を果たせないと、その分、胃腸に大きな負担がかかります。これらのことからも、歯並びがひどくなった原因を突き止め、少しでも早く歯並びを治療し、健康的な生活のために共に頑張りましょう。
成人なってから歯並びの治療(歯列矯正)をはじめようとする理由は、患者様により様々です。しかし、歯列矯正治療の内容や期間、費用のことなど、わからない点も沢山ありますよね。
ここでは、大人の歯列矯正治療をする際にご注意いただきたい大切なことについて説明しますので、参考にしていただければと思います。
一番多いのは、社会に出たことで、他の会社の方やお客様など、より多く接する機会より自分の歯並びにコンプレックスを持つようになったため、という方です。
他にも、歯並びがよくないと友達に言われたことなどから、今までずっと歯列矯正治療をしたかったものの、学生なのでその治療費が用意できず、社会人になってようやく目処がたったという方もおられます。
最近では、仕事がサービス業のためマスクができなかったのですが、新型コロナウイルスのために日中もマスクをつけることになったため、歯列矯正をされる方も増えています。
大人の矯正は、見た目の改善だけでなく、噛み合わせや口腔機能を向上させることを目的としています。子どもの矯正と異なり、顎の成長を利用できないため、歯を動かして理想的な歯並びに整えます。
大人の矯正に年齢制限はなく、何歳からでも矯正治療は可能です。ただし、以下のような場合は、矯正治療前に別の治療が必要になることがあります。
前歯のガタガタが気になる方 | 軽度でも印象が大きく変わる |
---|---|
出っ歯・受け口が気になる方 | 噛み合わせを改善し、見た目も整う |
口元のバランスを整えたい方 | Eラインをきれいにすることで横顔の印象が変わる |
噛み合わせが悪く、食事がしにくい方 | 咀嚼機能の向上にもつながる |
歯並びが原因で 虫歯や歯周病になりやすい方 |
清掃しやすくなることで予防効果が期待できる |
マウスピースによる矯正治療として、国内のみならず、世界的に有名で実績のあるインビザラインを当院では採用しています。金属を使わないので金属アレルギーの方に使えます。
また透明なので、目立ちません。取り外しが簡便で、食事をしたり、歯磨きもしやすいので衛生的にも安心です。およそ2週間おきに交換しながら歯を移動させます。ただ、歯の移動が大きい場合はワイヤー矯正も併用することがあります。
大人になってからでも矯正治療を受けることで、歯並びの改善だけでなく、噛み合わせや口腔内の健康にも良い影響を与えることができます。ただし、子供の矯正と比較すると、大人ならではのメリット・デメリットが存在します。ここでは、それぞれのポイントを詳しく解説します。
顎関節症のリスク増加 | 噛み合わせのズレによる負担 |
---|---|
肩こり・頭痛 | 噛み合わせの乱れが全身に影響 |
虫歯・歯周病のリスク増加 | 歯磨きがしにくい |
発音への影響 | 歯並びによっては発音が不明瞭になることも |